猫のしっぽ

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しっぽのかたち

 しっぽの違いから見えてくる“からだの個性”

 猫のしっぽって、じっと見ていると本当に面白いですよね。長くてまっすぐだったり、くるんと曲がっていたり、先がぷっくりしていたり。一見すると「ただの見た目の違いかな?」と思いがちですが、実はこの違い、猫の“からだのつくり”とも深く関係しています。

 たとえば、猫のしっぽは背骨(脊椎:せきつい)の一部で、最後の方にある「尾椎(びつい)」という骨の連なりからできています。つまり、しっぽは“背骨の延長なんですね。だからこそ、しっぽの形や動き方には、その子の骨格や神経の状態があらわれることもあります。

しっぽの曲がりは病気じゃないの?

 猫のしっぽが曲がっていたり、短かったりするのを見て、「大丈夫かな?」と心配になることもありますよね。でも実は、多くの場合それは“先天的な個性”なんです。

 特に日本やアジア地域では、しっぽが曲がっている「カギしっぽ(尾曲がり)」の猫がよく見られます。これは遺伝的な特徴として長い間受け継がれてきたもので、病気ではありません。

 しっぽの形に「正しさ」や「理想形」があるわけではなく、無理のない動きや自然な姿であれば、それはその子にとっての“ふつう”なんですね。

 整体師として見つめる「しっぽの向こう側」私自身、整体師として日々多くの方の“背骨”に触れています。背骨は、姿勢や動きはもちろん、自律神経や内臓機能など、全身に影響を与える大切な「からだの軸」です。

 猫のしっぽも、その軸の最終端にあるもの。つまり、「しっぽを見れば、猫の背中が見えてくる」といっても過言ではありません。

 しっぽの動きがぎこちなかったり、左右に偏っていたりする場合、もしかするとその上の背骨や筋肉のバランスに小さなサインが出ているのかもしれません。

猫の自律神経を整える

 当院が行なっているどうぶつの整体は、猫が受けられる唯一と行っても過言ではない整体です。ケージの中でただいるだけで、自律神経機能の働きを促進させることができます(詳しくはこちら)。

 源整院では、「未病と健康の架け橋に」というテーマのもと、体のバランスを整えるお手伝いをしています。猫のしっぽから感じる“ちいさな変化”のように、私たち自身のからだも日々メッセージを発しています。

 しっぽの動きに気づくように、自分の身体の声にも耳を傾けてみる。そんな優しい気づきが、健やかな日常へのヒントになるかもしれません。

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