きっと伝わっている

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猫との会話

 ことばじゃないけど、きっと伝わっている――猫と私たちの“会話”のかたち

「ごはんだよ」

「おいしかった?」

「今日はどうだった?」

 私は毎日、猫に話しかけています。もちろん返事はありません。けれど、耳の向き。しっぽの揺れ。ふとした仕草が、まるで応えてくれているように思えるのです。

 耳は、動物の気持ちを映す鏡です。名前を呼んだとき、ぴくっと動く耳。それだけで、こちらを意識してくれているのがわかります。

 特に猫の耳はとても敏感で、人の3倍以上の高い音まで聞き取ることができて、可動域が180度もあります。だから、何気ない呼びかけや足音まで、しっかり届いているのです。

猫と、ことばにならない会話

そっと寄り添う仕草

 ふいに猫に呼びかけたときの反応。褒めたとき、あの目を細める仕草。“なんとなく伝わってる”ような手応え。それが本当にそうなのかはわかりません。

 でも、想像だとしても、気持ちが通じたように感じられる瞬間は、毎日のなかにいくつもあります。

「今日は疲れたなあ」とつぶやくと、猫が静かに隣に座る。何も言わないその姿に、「そうなんだね」と声をかけられたようで、思わず「ありがとう」と返す。

 すると、猫は大きなあくびをして毛づくろいを始める。その何気ない仕草に、「気にしてないよ。でもそばにいるよ」そんな声が重なる気がします。

視線、間合い、動きのリズム。そして、ぴくっと動く耳も、その一部。今日も名前を呼ぶと、耳がほんの少しこちらを向きました。それだけで、なんだか嬉しくなります。

 猫も人と同じように、体のこわばりや不調を感じます。動きが鈍くなったり、触られるのを嫌がったり、表情が変わったり。そんなときは、からだ全体のバランスを整えるどうぶつ整体が力になれるかもしれません。

やさしく触れ、筋肉や関節をゆるめ、深い呼吸を引き出す施術で、猫本来のしなやかな動きを取り戻します。

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