高い所は苦手?

高い所は苦手?

 よくテレビのニュースなどで、猫が高い木の上から降りられなくなっている光景を目にします。自分で登っておきながら、何故降りられなくなってしまうのか!?

 

 その理由は、単に降りれると思って登ってしまったという、単純なものではなさそうです。

 

1、何かから逃げたとき
 これはよくある事でしょうね。猫は、ビックリしたり、何かに追われたときに、驚くほどのスピードで逃げ出します。爪の構造上、ドンドン高い所まで登って行くことができます。特に木の表面は引っ掛かりが多く、猫にとっては登るのに好都合。必死に逃げたけども、いざ外敵から逃げ切った時にあら大変「ここはドコ?私はだぁれ?・・・・降りれない。。」といった感じになってしまうことが多いようです。

 

2、縄張り意識
 猫には安全な場所を確保する本能があります。よくパトロールをしているのもそのためだとか。縄張りといっても、平地の平面の縄張りだけではなく、上にも縄張りを持っています。爪の構造上、登れてしまう(爪は内側に巻き込んでいるので下りは苦手)ものですから、例えば魅力的な動きをする鳥やネズミ、虫に集中するあまり、登ってしまうこともあるそうです。

 

猫の救出

 

 ちなみに、テレビのニュースでよくあるのは、降りられなくなった猫が、優しい消防士さんに救助されるシーン。実際には「何この人、怖い人来た。」くらいにしか思っていないでしょうね。たまにせっかく救助に行ったのに、消防士さんの方が怖くて飛び降りる猫もいますから。そう言った習性からも察するに、やはり登ってしまう原因も「怖い外敵から逃げる」という方が腑に落ちますが。